モハマド・アリとは?
もはまどあり
モハマド・アリとは、3度の世界ヘビー級チャンピオンに輝いたアメリカのプロボクサーで、20世紀最高のスポーツ選手のひとりに数えられる人物です。
モハマド・アリ(Muhammad Ali、1942〜2016年)は、アメリカ・ケンタッキー州ルイビル生まれのプロボクサーです。本名はカシアス・クレイ・ジュニア。1964年にイスラム教に改宗しモハマド・アリと改名しました。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という言葉で表される軽快なフットワークと鋭いジャブ、そして類まれな勝負強さで知られています。
アリのボクシングキャリアにおける主な業績は以下の通りです。
- 1960年ローマ五輪ライトヘビー級金メダリスト
- 1964年:ソニー・リストンを破り初の世界ヘビー級王座を獲得
- 1974年:「ジャングルの決戦」でジョージ・フォアマンを破り王座奪還
- 1978年:レオン・スピンクスに敗れた後に再度奪還し史上初の3度のヘビー級王者に
ボクシング外での活動も大きな足跡を残しています。ベトナム戦争への徴兵を宗教的信念から拒否したことで有罪判決(後に無罪)を受け、3年半以上試合ができない時期もありました。この姿勢はアメリカ国内の公民権運動や反戦運動の象徴として広く称えられました。
晩年はパーキンソン病と闘いながらも世界各地で人道支援活動を続け、国際的な尊敬を集めました。1996年のアトランタ五輪では聖火の最終点火者を務め、その姿は世界中の人々の感動を呼びました。2016年に74歳で死去しましたが、「偉大なる者(The Greatest)」の称号は今も色あせません。
使い方・例文
スポーツ史や社会運動を扱う文脈で「モハマド・アリはリング内外でその信念を貫き、スポーツの枠を超えた存在として後世に語り継がれている」のように紹介されます。
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