モサスコ類とは?
もさすこるい
モサスコ類とは、白亜紀の海に生息した大型海生爬虫類で、強力な顎と流線型の体をもち海の頂点捕食者として君臨した生物群です。
モサスコ類(Mosasauridae、モササウルス科)は、約9800万年前〜6600万年前の白亜紀後期に世界中の海洋に生息した大型の海生爬虫類グループです。有鱗目(トカゲやヘビの仲間)に属し、現生のオオトカゲに近い系統と考えられています。
体は流線型で、四肢はひれ状に変化しており、尾は推進力を生み出すための大きな推進器として機能しました。体長は種によって異なりますが、最大種のモササウルス(Mosasaurus)やタイロサウルス(Tylosaurus)は全長15メートルを超えるものもいたとされます。白亜紀後期の海洋生態系において頂点捕食者として活躍しました。
歯は強靭で魚類・頭足類・他の爬虫類・鳥類まで幅広い獲物を捕食していたと考えられています。一部の種は硬い貝類を砕く丸い歯をもち、食性の多様化が見られました。また肺呼吸をしていたため、定期的に水面に浮上して呼吸していたと推定されます。
モサスコ類は白亜紀末の大量絶滅(K-Pg絶滅)によって完全に絶滅しました。映画『ジュラシック・ワールド』シリーズでモササウルスが登場したことで一般にも広く知られるようになりました。
使い方・例文
「モサスコ類は白亜紀の海の王者として、恐竜と同時代に栄えた海洋爬虫類の代表例として博物館の展示や映画にたびたび登場します。」
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