ミミイカとは?
みみいか
ミミイカとは、日本近海に生息する小型のイカで、胴の両側にある大きな鰭(ひれ)が耳のように見えることからその名がついた種です。
ミミイカ(耳烏賊)は、ミミイカ科(Sepiolidae)に属する小型の頭足類で、学名は Euprymna morsei です。胴長は数センチ程度の小柄な体を持ち、胴の後部両側についた丸みのある大きなひれ(鰭)が特徴です。このひれが耳のように見えることから「ミミイカ」と呼ばれるようになりました。
日本では北海道から九州にかけての沿岸浅海域に生息し、砂泥底を好みます。昼間は砂に潜って身を隠し、夜間に活動して小型の甲殻類や小魚を捕食します。体色を素早く変化させる擬態能力が高く、発光バクテリアを体内の発光器官に共生させて腹側を発光させる能力も持っています。
ミミイカの主な特徴をまとめると以下のとおりです。
- 胴長3〜5cm程度の小型種
- 耳状の大きな鰭を持つ丸みのある体型
- 発光バクテリア(Aliivibrio fischeri)との共生による発光
- 砂中への潜砂行動による隠ぺい
生物学的には共生発光の研究モデル生物として注目されており、宿主と共生バクテリアの相互作用を調べる研究に広く使われています。食用としても流通し、唐揚げや煮付けで親しまれています。
使い方・例文
「ミミイカは体が小さく透明感があり、水族館では砂に潜る姿や発光する様子が観察できる」のような場面で登場します。
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