マーレー・グレーとは?
まーれーぐれー
マーレー・グレーとは、オーストラリア原産の肉牛品種で、銀灰色の毛色と温和な性格、高い飼料効率が特徴です。
マーレー・グレー(Murray Grey)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州とビクトリア州の境界を流れるマレー川流域で20世紀初頭に生まれた肉牛品種です。アバディーン・アンガス種とショートホーン種の自然交配から生まれ、その後選択交配によって固定化されました。
品種名の由来は、発祥の地「マレー川流域」と、特徴的な「灰色(グレー)」の毛色からとられています。毛色は明るい銀灰色から暗い灰色まで幅があり、無角(ポーリング)であることも特徴のひとつです。
マーレー・グレーの主な特徴は以下のとおりです。
- 温和で扱いやすい性格で、肉牛農場での管理が容易
- 飼料効率に優れ、比較的少ない飼料で効率よく増体する
- 暑さ・寒さへの適応力が高く、多様な気候条件に対応できる
- 霜降り(マーブリング)のある良質な肉質を生産する
- 母性本能が強く、繁殖管理がしやすい
オーストラリア国内では重要な肉牛品種として普及し、その後アメリカ・カナダ・日本などにも輸出されています。和牛との交差種生産にも用いられることがあり、世界的な和牛人気の高まりとともに注目されています。
使い方・例文
「マーレー・グレーは温和で扱いやすい品種として、牧場規模が小さい農家でも飼育しやすいと評価されています」というように、畜産・農業の解説や品種紹介の文脈で登場します。
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