エアシャーとは?
えあしゃー
エアシャーとは、スコットランド原産の乳用牛品種で、赤白まだら模様の体色と、比較的厳しい環境でも高い産乳能力を発揮することで知られます。
エアシャー(Ayrshire)は、スコットランドのエアシャー州を発祥とする乳用牛の品種です。18世紀後半に同地で改良が進められ、現在では北欧・北米・オセアニアなど冷涼な地域を中心に世界各地で飼育されています。
- 外見:赤(マホガニー)と白のまだら模様が特徴的で、個体によって模様の比率が異なる
- 体格:中型で、成牛の体重はおよそ450〜600kg程度
- 産乳量:ホルスタインほどではないが、乳脂肪率・乳タンパク質率がバランスよく高い
- 強健性:粗飼料の利用効率が高く、放牧適性と耐寒性に優れる
乳の特性として、乳脂肪率は平均4%前後、乳タンパク質率も比較的高く、チーズ・バター・ヨーグルトなどの乳製品製造に適しています。乳脂肪球が小さいため、消化吸収性が良いとも言われます。
日本では飼育頭数は多くありませんが、北海道などの酪農地帯で一定数が飼育されています。生産性と強健性のバランスが評価され、特定の農場や有機酪農でも利用されています。
使い方・例文
酪農の解説や牛品種の紹介記事で「エアシャーは赤白まだらの中型乳牛で、北欧の厳しい気候でも高い乳質を維持する」といった形で登場します。
この用語をシェア
最終更新: