マンティコアとは?
まんてぃこあ
マンティコアとは、ペルシャやギリシャの神話・伝説に登場する怪物で、人間の頭・ライオンの体・サソリの尾を持つ複合的な外見が特徴です。
マンティコア(Manticore)は、古代ペルシャを起源とし、ギリシャやローマの博物学書を通じてヨーロッパに広まった伝説上の怪物です。その名はペルシャ語の「人食い」を意味する言葉に由来するとされています。
古典的な描写では、人間の顔(しばしば三列の歯を持つ)、ライオンの体、そして毒針またはトゲを飛ばすサソリの尾を備えた姿で表されます。声は笛やトランペットのような音だとも伝えられ、獲物を丸ごと食べ尽くすと言われていました。
古代ギリシャの歴史家クテシアスがインドの怪物として紹介したのが文献上の初出とされており、その後アリストテレスやプリニウスなども著作で言及しています。中世ヨーロッパでは獣医書や博物誌にも登場し、東洋の異世界を象徴する存在として扱われました。
現代においてはファンタジー文学・ゲーム・映画などのフィクション作品に頻繁に登場し、強力な敵キャラクターや象徴的なモンスターとして幅広く描かれています。また、紋章学(ヘラルドリー)においても用いられた図案の一つです。
使い方・例文
ファンタジーRPGや神話をテーマにした小説などで、人の顔とライオンの体を持つ強力な怪物として登場することが多い存在です。
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