マルチプルラビットイヤーとは?
まるちぷるらびっといやー
マルチプルラビットイヤーとは、折り紙で一度に複数のウサギの耳状の突起を同じ箇所から折り出す技法のことです。
マルチプルラビットイヤー(Multiple Rabbit Ear)は、折り紙の高度な技法のひとつです。「ラビットイヤー(Rabbit Ear)」とは紙の角から三角形の突起を折り出す基本操作ですが、マルチプルラビットイヤーはその発展形で、一枚の紙の同じ箇所から複数の耳状の突起を同時に折り出します。
通常のラビットイヤーは1点から1本の突起を作りますが、マルチプルラビットイヤーでは同一の紙の角や辺から2本以上の突起を引き出すことが可能です。これにより、指・枝・触角・尾など細かいパーツを多数必要とする複雑な生物や昆虫の折り紙を、一枚の紙から切らずに表現できます。
この技法を用いる場面の例として次のものが挙げられます。
- 昆虫の多本脚や触角を一枚の紙で表現するとき
- 樹木の枝分かれを立体的に折り出すとき
- 人物の複数の指を折り紙で再現するとき
マルチプルラビットイヤーは折り紙の設計理論(Origami Design)においても重要な概念で、折り紙数学やCP(クリースパターン)設計の分野で研究されています。複雑な創作折り紙を設計・制作する際に欠かせない上級技法のひとつです。
使い方・例文
昆虫の折り紙で脚を6本表現するために、マルチプルラビットイヤーを使って一つの角から複数の突起を折り出した。
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