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マリア・ヘレーナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァとは?

まりあへれーなゔぃえいらだしるゔぁ

マリア・ヘレーナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァは、複雑な色彩の迷宮的空間を描いたポルトガル出身の抽象画家で、戦後ヨーロッパを代表する芸術家の一人です。

マリア・ヘレーナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァ(1908〜1992年)は、ポルトガルリスボンに生まれ、主にパリで活躍した抽象画家です。幼少期から多彩な芸術教育を受け、1928年にパリへ移住後、絵画・彫刻版画など多方面にわたる修練を積みました。

彼女の絵画は、網目状や格子状の筆触が幾重にも重なり、無限に広がるような迷宮的空間を作り出すことで知られています。色彩の微妙なグラデーションと複雑なテクスチャーが融合したその作品は、抽象表現主義やタシスム(フランスの抽象表現)の文脈に位置づけられながらも、独自の様式美を確立しています。

彼女の芸術的特徴として以下の点が挙げられます。

  • 網の目や格子が広がるような迷宮的な画面構成
  • 繊細な色彩の重なりと光の表現
  • 無限空間や都市風景からインスピレーションを得た構造
  • 版画・タペストリー制作にも及ぶ多岐にわたる表現活動

第二次世界大戦中はブラジルに亡命し、戦後パリに戻って活動を再開しました。1956年にフランス国籍を取得し、フランス国立美術大賞など多数の栄誉を受けています。ポンピドゥー・センターをはじめ、世界の主要美術館に作品が収蔵されており、戦後ヨーロッパ抽象画の重要な担い手として高く評価されています。

使い方・例文

現代美術館の抽象画コーナーでヴィエラ・ダ・シルヴァの作品を前にすると、色彩の網の目が無限に広がるような錯覚を覚え、鑑賞者は絵の中の迷宮に引き込まれる感覚を体験します。

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