マリア・タリチーフとは?
まりあたりちーふ
マリア・タリチーフとは、20世紀アメリカを代表するバレリーナで、ネイティブ・アメリカンの血を引く初の世界的バレエスターとして知られています。
マリア・タリチーフ(Maria Tallchief、1925〜2013年)は、アメリカ・オクラホマ州出身のバレリーナです。オセージ族(ネイティブ・アメリカン)の父とスコットランド系の母を持ち、ネイティブ・アメリカンの血を引く初の世界的なバレエスターとして歴史に名を刻みました。
幼少期からバレエと音楽の才能を示し、カリフォルニアで訓練を積んだ後、バレエ・リュス・ド・モンテカルロに入団します。その後、著名な振付家ジョージ・バランシンと出会い、彼の指導のもとで技術と表現力を飛躍的に高めました。バランシンとは結婚もしており(のちに離婚)、彼が創設したニューヨーク・シティ・バレエで長年プリマ・バレリーナを務めました。
代表的な当たり役はバランシン版「火の鳥」で、その圧倒的な技術と情熱的な演技は伝説として語り継がれています。「くるみ割り人形」の糖梅の精役でも称賛を浴びました。
引退後はシカゴでリリック・オペラ・バレエの芸術監督を務め、後進の育成にも尽力しました。2013年に逝去しましたが、アメリカ・バレエ界の先駆者として現在も高く評価されています。
使い方・例文
「20世紀アメリカのバレエ史を語る上でマリア・タリチーフは欠かせない」のように、バレエの歴史や著名ダンサーを紹介する文脈で登場します。
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