マハトマ・ガンジーとは?
まはとまがんじー
マハトマ・ガンジーとは、非暴力・不服従の思想でインド独立運動を指導し、20世紀を代表する精神的・政治的指導者です。
マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi、本名モーハンダース・カラムチャンド・ガンジー)は1869年にインド・グジャラート州で生まれた法律家・政治家・社会運動家です。「マハトマ」とは「偉大な魂」を意味する称号で、詩人タゴールらによって贈られました。
ガンジーが唱えた「サティヤーグラハ(真理の把持)」は、非暴力・不服従による抵抗運動の哲学であり、暴力を用いずに不正な権力に立ち向かうことを核心とします。この思想はイギリス植民地支配下のインドで展開された独立運動の精神的支柱となりました。
彼が主導した主な運動には次のものがあります。
- 塩の行進(1930年):イギリスの塩の専売制度に抗議した約380キロの徒歩行進
- 非協力運動:イギリス製品の不買やイギリス機関への協力拒否
- クウィット・インディア運動(1942年):インドからの即時撤退を求めた大規模運動
1947年にインドは独立を果たしましたが、ガンジーはヒンドゥー教徒とイスラム教徒の分離独立(パキスタンの独立)を悲しみ、宗教融和を訴え続けました。1948年に暗殺されましたが、その思想はのちにマーティン・ルーサー・キング・ジュニアや世界各地の人権運動に深い影響を与えています。
使い方・例文
「非暴力抵抗」や「市民的不服従」という概念を説明する際に、その実践者の代表例としてガンジーが引用されます。
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