マトブハとは?
まとぅぶは
マトブハとは、中東・北アフリカで広く食べられているトマトとローストした赤唐辛子を煮込んだスパイシーなサラダ・ソースで、イスラエルやモロッコの食卓に欠かせない存在です。
マトブハ(Matbucha)は、トマト・ローストした赤唐辛子・ニンニク・オリーブオイル・各種スパイスをゆっくり煮込んで作る中東・北アフリカの伝統的な料理です。アラビア語で「調理された」を意味し、生のサラダと区別するために加熱して作ることが名前の由来となっています。
発祥はモロッコとされ、北アフリカからイスラエルに移住したユダヤ人(ミズラヒ系・セファルディ系)が持ち込み、イスラエル料理の定番の一品として定着しました。現在はイスラエル・モロッコ・リビア・チュニジアなど広い地域で食べられています。
マトブハの特徴と食べ方は以下のとおりです。
- 赤唐辛子を直火でローストして焦げ目をつけてから皮をむくことで独特の甘みと風味が出る
- トマトと合わせてじっくり煮詰めることで深いコクが生まれる
- 辛さの調節は唐辛子の量や種類で変えられる
- ピタブレッドやパンに塗るディップ、サラダとして前菜に使われる
- 卵料理(シャクシュカのベース)としても応用できる
日本では中東料理店や輸入食材店で瓶詰め品を見かけることがあります。素朴ながらスパイスの深い旨みが凝縮されており、地中海料理の前菜皿(メッゼ)の一部として親しまれています。
使い方・例文
イスラエル料理店でメッゼの盛り合わせを注文すると、フムスやババガヌーシュとともにマトブハが小皿に盛られ、ピタブレッドにつけて食べるスタイルで提供されます。
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