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マガレット・サッチャーとは?

まがれっとさっちゃー

マーガレット・サッチャーとは、英国初の女性首相で、1979年から1990年にかけて新自由主義的改革を推進した政治家です。

マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher、1925〜2013年)は、英国保守党の政治家で、1979年から1990年まで首相を務めました。英国史上初の女性首相であり、「鉄の女(Iron Lady)」の異名で世界的に知られています。

サッチャーは首相就任後、「サッチャリズム」と呼ばれる一連の政策を推進しました。その主な柱は次のとおりです。

  • 民営化:英国電信電話・英国ガス・英国航空など国営企業を次々と民営化した
  • 規制緩和と市場自由化:金融ビッグバンなど市場開放を推進した
  • 労働組合改革:炭鉱ストライキ(1984〜1985年)を封じ込め、組合の権限を大幅に縮小した
  • 緊縮財政:政府支出削減と通貨供給量管理でインフレを抑制した

外交面ではフォークランド紛争(1982年)でアルゼンチンに勝利し、国内支持を高めました。また米国レーガン大統領との緊密な関係のもと、西側陣営の結束強化にも貢献しました。

サッチャリズムは英国経済を立て直した一方、格差拡大や炭鉱地域の疲弊など社会的ひずみも生みました。賛否両論があるものの、20世紀後半の世界政治・経済に与えた影響は極めて大きく、現代の政治議論でも頻繁に参照されます。

使い方・例文

「サッチャリズム」「新自由主義」「鉄の女」といったキーワードとともに、政治・経済の授業や解説記事で頻繁に登場します。

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