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ポリネーターとは?

ぽりねーたー

花粉を花から花へ運び、植物の受粉・結実を助ける動物や昆虫などの送粉者のことです。

ポリネーター(英: pollinator)とは、花粉を雄しべから雌しべへと運ぶ役割を果たす生物の総称で、日本語では送粉者とも呼ばれます。植物の有性生殖と果実種子の形成を支える、生態系において欠かせない存在です。

ポリネーターには多様な生物が含まれます。

  • ミツバチ・マルハナバチ:最も重要な農業用ポリネーター。蜜や花粉を求めて花を訪れる際に体に花粉が付着し運ばれる
  • チョウ・ガ・ハチドリ:特定の花の形状に適応した関係(共進化)が見られる
  • 甲虫・ハエ:古い植物グループの送粉を担う場合が多い
  • コウモリ・ネズミ:夜間開花する植物や熱帯植物に関わる

世界の食料作物の約7割は動物によるポリネーションに依存しているとされ、農業生産においてポリネーターは経済的にも極めて重要です。しかし近年、農薬(特にネオニコチノイド系)の影響、生息地の減少、病原体などによってセイヨウミツバチをはじめとするポリネーターの個体数が世界的に減少しており、「ポリネーター危機」として国際的な問題となっています。

使い方・例文

ハウス栽培のイチゴやトマトでは、自然界のポリネーターが入れないため、マルハナバチの巣箱をハウス内に置いて受粉させる方法が広く採用されています。

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