ボレクとは?
ぼれく
ボレクとは、トルコをはじめ中東・中央アジアで広く食べられる薄い生地に具を包んで焼いたり揚げたりする伝統的なパイ料理です。
ボレク(börek)は、トルコ料理を代表するパイ・ペストリー料理で、薄く伸ばした生地(ユフカまたはフィロ生地)に様々な具材を包み、焼くか揚げて仕上げる料理の総称です。トルコを中心に、ギリシャ・バルカン半島・中東・中央アジアなど旧オスマン帝国の影響を受けた広い地域で親しまれています。
ボレクの生地には「ユフカ(yufka)」と呼ばれる極薄の小麦粉生地を重ねて使うのが伝統的で、バターや油を塗りながら層を作ることでサクサクとした食感を生み出します。具材は地域や家庭によって異なりますが、代表的なものとして以下が挙げられます。
- 白チーズとパセリ:最も定番の組み合わせで、塩気と香りのバランスが良い
- ひき肉と玉ねぎ:スパイスで味付けしたミートボレク
- ほうれん草とチーズ:野菜の旨みとチーズが絡み合う組み合わせ
- じゃがいも:シンプルながら食べごたえのある具材
形状も多様で、巻いてロール状にしたもの・三角形に折りたたんだもの・丸い大皿で焼いてカットするものなど、各地で異なるスタイルが発展しています。朝食・おやつ・軽食として日常的に食べられており、屋台や専門店でも手軽に購入できるトルコの国民食のひとつです。
使い方・例文
トルコ料理店でメニューに「スパナコピタ」「ひき肉のボレク」などと記載されている料理や、中東系の食材店で売られている冷凍パイがボレクにあたります。
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