ボリュメトリックキャプチャとは?
ぼりゅめとりっくきゃぷちゃ
ボリュメトリックキャプチャとは、人物や物体を多数のカメラで360度同時に撮影し、立体的な3Dデータとして記録する技術のことです。
ボリュメトリックキャプチャとは、被写体の周囲に配置した多数のカメラ(数十台から数百台)で同時に撮影し、得られた画像データから3次元の体積(ボリューム)情報を再構築する映像収録技術です。従来のモーションキャプチャがマーカーや骨格情報しか取れないのに対し、ボリュメトリックキャプチャは外見・テクスチャ・形状を丸ごとデジタル化できます。
収録された3Dデータは視点を自由に変えて再生できる「フリービューポイント映像」として活用でき、VRやMRコンテンツにそのまま組み込むことが可能です。またホログラム展示やライブ配信への応用も進んでいます。
技術的な流れは以下のようになります。
- 専用スタジオに大量のカメラとライティングを設置する
- 被写体を全角度から一斉に撮影する
- フォトグラメトリやディープラーニングで3Dメッシュとテクスチャを生成する
- ゲームエンジンやXRデバイスで再生・配信する
MicrosoftやIntel、国内ではNTTや映像プロダクションなどが大型スタジオを運用しており、ミュージックビデオ・スポーツ中継・バーチャルイベントでの実用事例が増えています。XRや空間コンピューティングの普及とともに、今後さらに活用場面が拡大すると見込まれます。
使い方・例文
有名アーティストのコンサート映像をボリュメトリックキャプチャで収録し、ファンがVRヘッドセットを装着してアーティストのそばを自由に歩き回れる体験コンテンツとして提供するケースが代表的な活用例です。
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