ホオジロ科とは?
ほおじろか
ホオジロ科とは、スズメ目に属する鳥類の科で、ホオジロやカシラダカなど草地・藪に暮らす小鳥のグループです。
ホオジロ科(Emberizidae)は、鳥綱スズメ目に分類される鳥類の科です。かつては北アメリカのスパロー(新世界スズメ)類も含む広義のグループとして扱われましたが、現在の分類では旧世界(ユーラシア・アフリカ)のホオジロ類を中心としたより狭い科として整理されています。
日本に生息するホオジロ科の代表種には次のものがあります。
- ホオジロ(Emberiza cioides):顔の白黒模様が目立つ。草地や林縁に普通に見られる留鳥
- カシラダカ(Emberiza rustica):冬鳥として渡来し、冠羽が特徴
- アオジ(Emberiza spodocephala):黄緑がかった体色の冬鳥・留鳥
- ミヤマホオジロ(Emberiza elegans):黄色と黒の頭部が美しい冬鳥
ホオジロ科の共通した特徴として、比較的小型で短いくちばしを持ち、種子・昆虫・果実などを食べる雑食性が挙げられます。草地・農耕地・藪・林縁など開けた環境を好み、電線や木の天辺で縄張り宣言のさえずりをする姿が親しまれています。繁殖期のオスは美しい声でさえずることが多く、バードウォッチングでも人気の鳥群です。
使い方・例文
「春の野原でホオジロ科のホオジロが電線の上でさえずる姿は、身近な野鳥観察の定番シーンです」「フィールドガイドにはホオジロ科の鳥が多数掲載されており、似た種の見分け方が解説されています」のように使われます。
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