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ベーリング海峡とは?

べーりんぐかいきょう

ベーリング海峡とは、アジアロシア)と北アメリカ(アメリカ)を隔てる約82キロメートルの狭い海峡で、太平洋と北極海をつなぐ地点です。

ベーリング海峡(Bering Strait)は、ロシア東端のチュコト半島アメリカ・アラスカ州の西端を隔てる海峡です。幅は最も狭い部分で約82キロメートルほどしかなく、水深も平均30〜50メートル程度と浅いことが特徴です。南の太平洋(ベーリング海)と北の北極海(チュクチ海)をつなぐ唯一の海路でもあります。

この海峡の名称は、18世紀にロシア皇帝に仕えたデンマーク出身の探検家ヴィトゥス・ベーリングに由来します。ベーリングは1728年の航海でこの海峡を通過し、アジアとアメリカが陸続きではないことを確認しました。

地質学的な観点では、ベーリング海峡は最終氷期(約2万年前ごろ)に海面が大幅に低下した際に陸橋(ベーリンジア)となっており、この陸橋を経由して人類やマンモスなどの動物がアジアから北アメリカへ渡ったと考えられています。現代の先住民族の起源を説明する上で非常に重要な地点です。

現在は地政学的にも注目されており、気候変動による北極海の氷の減少で北極海航路の利用が増える中、ベーリング海峡はその要衝として戦略的重要性を増しています。

使い方・例文

地理の授業でベーリング海峡が話題になったのは、人類がアジアから北アメリカへ移動した経路としての陸橋(ベーリンジア)について学んだときのことだった。

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