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ベルジャンブルーとは?

べるじゃんぶるー

ベルジャンブルーとは、ベルギー原産の肉牛品種で、筋肉の発達が著しく「二重筋肉」と呼ばれる特異な体型をもつことで知られます。

ベルジャンブルー(英:Belgian Blue、仏:Blanc-Bleu Belge)は、ベルギーで育成された肉用牛品種です。白色・青みがかった灰色・黒色などの毛色があり、「ブルー」という名はその毛色に由来します。20世紀かけてショートホーンなどとの交配と選抜育種が行われ、現在の体型が確立されました。

この品種の最大の特徴は「二重筋肉(ダブルマッスリング)」と呼ばれる特異な筋肉発達です。ミオスタチンという筋肉成長を抑制するタンパク質をコードする遺伝子に変異があり、その抑制機能が失われた結果、通常の牛に比べて筋肉量が著しく多くなります。臀部・腰・肩の筋肉が特に顕著に発達し、外見からも一目でわかる彫刻的な体型をしています。

産肉性の面では、屠体の赤身の割合が非常に高く、脂肪が少ないため歩留まりが優れています。赤身の多い牛肉を求める市場では高い評価を受けています。一方で、胎子が大きく難産になりやすいため、帝王切開による分娩が多いという繁殖上の課題もあります。

ベルギー国内では食肉生産の主力品種のひとつであり、欧州市場への輸出も盛んです。日本での飼育頭数は少ないものの、その特異な体型は畜産関係者の間でよく知られています。

使い方・例文

ベルジャンブルーの写真を初めて見た人は、その彫刻のような筋肉の発達に驚くことが多いです。畜産や遺伝学の教材として、ミオスタチン遺伝子の働きを説明する例としても引用されます。

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