ヘメロカリス属とは?
へめろかりすぞく
ヘメロカリス属とは、ユリ科(またはワスレグサ科)に属する多年草の一群で、「デイリリー」とも呼ばれ、強健で育てやすい夏の庭花として人気があります。
ヘメロカリス属(学名:Hemerocallis)は、ワスレグサ科(旧分類ではユリ科)に属する多年草の属で、アジア東部・中国・日本・韓国などを原産地とします。日本には「ヤブカンゾウ」「ノカンゾウ」などの野生種が古くから自生しており、若芽や花は食用にもされてきました。
属名の「ヘメロカリス」はギリシャ語で「一日の美しさ(hemera=日、kallos=美)」を意味し、個々の花がおよそ1日で終わることに由来します。しかし、一株に多数のつぼみがつくため、開花期間全体は数週間にわたります。
ヘメロカリス属の主な特徴をまとめると次のとおりです。
- 耐寒性・耐暑性:非常に強く、ほぼ放任でも育つ丈夫な植物
- 花色:改良品種は黄・オレンジ・ピンク・赤・紫など非常に多彩
- 開花時期:主に初夏〜夏(6〜8月)
- 草丈:品種によって30〜100cm
20世紀以降に北アメリカで品種改良が活発に行われ、現在では数万を超える登録品種が存在します。庭植えや花壇の宿根草として幅広く利用されており、初心者でも管理しやすい園芸植物として知られています。
使い方・例文
「庭の日当たりの良い場所にヘメロカリスを植えると、毎年夏に手間いらずでたくさんの花を楽しめる」というように、宿根草ガーデンの定番植物として利用されます。
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