ヘッドセットスペーサーとは?
へっどせっとすぺーさー
自転車のフォークコラムに差し込んでステムの高さを調整するリング状の部品です。
ヘッドセットスペーサーとは、自転車のフォークコラムとステムの間に挟み込んで使う、リング状の小型パーツです。主にアヘッド式(アヘッドステム)のハンドル周りで使用され、ステムの取り付け高さを細かく調節する役割を持ちます。
素材はアルミ合金やカーボン、スチールが一般的で、厚さは3mm・5mm・10mm・15mmなど複数の規格が用意されています。フォークコラム径は1インチ(25.4mm)・1-1/8インチ(28.6mm)・1-1/4インチ(31.8mm)・1.5インチ(38.1mm)などがあり、自転車のヘッドチューブ規格に合わせて選ぶ必要があります。
スペーサーを積み重ねる枚数によってハンドルバーの高さが変わるため、ポジション調整に非常に有効です。たとえば、初めてロードバイクに乗るサイクリストが前傾姿勢に慣れていない場合、スペーサーを多めに入れてハンドルを高くし、徐々に枚数を減らしてより低いポジションへ移行していくという使い方が一般的です。
スペーサーはステムの上下どちらにも配置でき、ステム上部のスペーサーはコラムの切断位置の目安にもなります。コラムをカットしてしまうと元に戻せないため、最終的なポジションが確定するまでスペーサーを残しておくのが定石とされています。
使い方・例文
ロードバイクのフィッティングで「ハンドルをあと1cm上げたい」というとき、5mmのヘッドセットスペーサーを2枚追加することで希望のポジションに調整できます。
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