本文へスキップ

プンムルノリとは?

ぷんむるのり

プンムルノリとは朝鮮半島に伝わる伝統的な農楽・打楽器演奏を伴う民俗芸能で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

プンムルノリ(풍물놀이)は、朝鮮半島に古くから伝わる民俗芸能のひとつで、「農楽(ノンアク)」とも呼ばれます。「プンムル」は農楽器を意味し、「ノリ」は遊び・芸能を指す言葉で、打楽器の演奏・踊り・곡예(アクロバット)・歌が一体となった総合的な民俗表現です。

使用される楽器は主に以下の4種類です。

  • ケンガリ(小型のゴング):高音リズムリード
  • チン(大型のゴング):低音で安定したビートを刻む
  • チャンゴ(砂時計型の太鼓):多彩なリズムパターンを担う
  • プク(太鼓):力強い基調音を提供する
演奏者たちは色鮮やかな衣装をまとい、頭に長い紙製の飾り「サンモ」を付けて回転させながら踊ります。特に「サンモ回し」と呼ばれる技巧は見せ場のひとつです。

歴史的には農村での農作業の際の励ましや、悪霊払い・豊作祈願の儀式として行われてきました。現代では学校や地域の文化活動として広く普及しており、韓国の民族アイデンティティを象徴する芸能として国内外で演じられています。2014年にはユネスコ無形文化遺産の代表一覧に登録されました。

使い方・例文

韓国の農村祭りや文化イベントでは、プンムルノリの演奏隊が街を練り歩き、力強い太鼓と金属音が一体となった演奏で観客を魅了します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語