ブラムリーとは?
ぶらむりー
イギリス原産の大型調理用リンゴで、強い酸味と煮崩れのしやすさから料理・製菓に多用される品種です。
ブラムリー(Bramley)とは、イギリスで最もよく知られた調理用リンゴ(クッキングアップル)の品種です。正式名称は「ブラムリーズシードリング(Bramley's Seedling)」といい、19世紀初頭にイギリス・ノッティンガムシャー州のブラムリー家の庭で発見された実生(種から自然に育った)のリンゴに由来するとされています。
ブラムリーの主な特徴を以下に示します。
- 果実が大きく、直径10センチ以上になることも多い
- 酸味が非常に強く、生食にはあまり向かない
- 加熱すると果肉が崩れてピューレ状になりやすい
- 甘味と合わせることで豊かな風味が増す
- 保存性が高く、長期間の貯蔵が可能
ブラムリーはイギリスの家庭料理や製菓に欠かせない食材であり、アップルパイ・クランブル・ソース・チャツネなどに広く使われます。イギリスではスーパーマーケットで一年を通じて入手でき、調理用リンゴのスタンダードとして定着しています。
日本では一般的な生食リンゴに比べると流通量は少ないものの、パティシエや料理家の間では酸味の強さを活かした菓子作りに重宝されています。イギリスでは地理的表示(PGI)も取得しており、産地と品質の保護が図られています。
使い方・例文
製菓の教本やレシピサイトで「ブラムリーを使ったアップルクランブルは、強い酸味が甘いクランブル生地と絶妙なバランスを生む」といった形で登場します。
この用語をシェア
最終更新: