ブラックモーリーとは?
ぶらっくもーりー
ブラックモーリーとは、全身が黒色の熱帯魚で、温和な性格と丈夫さからアクアリウムで人気の高い観賞魚です。
ブラックモーリーは、メダカの仲間(カダヤシ目ポエキリア科)に属する熱帯魚で、モーリー(Poecilia sphenops)の改良品種です。野生種はメキシコ・中央アメリカ原産ですが、ブラックモーリーは選択交配によって全身が漆黒になるよう作出された品種です。
外見と特徴
体長は一般的に5〜8cm程度で、全身が光沢のある黒色です。ひれも黒く統一されており、水槽の中でも存在感があります。雌雄の判別はゴノポジウム(変形した腹びれ)の有無で行い、雄のゴノポジウムで体内受精を行う卵胎生魚です。
飼育の特徴
- 適応水温は25〜28度が目安で、弱アルカリ性〜中性の水質を好む
- 塩分への耐性があり、汽水でも飼育できる丈夫な種
- 藻類(コケ)を食べる習性があり、水槽のコケ取り役としても重宝される
- 温和な性格で混泳向きだが、長いひれを持つ魚と一緒にするとつつき合いに注意が必要
- 卵胎生のため繁殖させやすく、初心者にも比較的飼いやすい
アクアリウムでの位置づけ
ブラックモーリーはグッピーやプラティと並ぶポピュラーな熱帯魚で、ペットショップでも広く流通しています。漆黒の体色が水草の緑や他の魚の色彩と美しいコントラストを生み出すことから、インテリア水槽にも多用されます。
使い方・例文
熱帯魚水槽のコケ対策として「ブラックモーリーを数匹入れておくと壁面の藻を食べてくれる」という使われ方や、観賞魚店の初心者向けコーナーで紹介される場面でよく登場します。
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