フーバーダムとは?
ふーばーだむ
フーバーダムとは、アメリカ合衆国のアリゾナ州とネバダ州の境界に位置するコロラド川に建設されたアーチ重力式コンクリートダムで、20世紀前半のアメリカを代表する大規模土木工事の象徴です。
フーバーダム(Hoover Dam)は、アメリカ合衆国南西部のコロラド川にまたがるアリゾナ州とネバダ州の境界に建設された巨大なアーチ重力式コンクリートダムです。高さ約221メートル、堤頂長約379メートルを誇り、完成当時は世界最大のダムのひとつでした。
建設は1930年代前半の大恐慌期に行われ、連邦政府の公共事業として多くの雇用を生み出しました。1936年に完成し、当初はボールダーダムと呼ばれましたが、後にハーバート・フーバー大統領の名を冠してフーバーダムと改称されました。建設にあたっては当時の土木技術の粋が集められ、コンクリートの大量打設や冷却管による水和熱制御など革新的な工法が採用されました。
フーバーダムの役割は多岐にわたります。
- 水力発電:設備容量約200万キロワットで、ネバダ・アリゾナ・カリフォルニアの各州に電力を供給
- 水資源管理:ミード湖に大量の水を貯留し、下流域の農業用水・都市用水を安定供給
- 洪水制御:コロラド川の氾濫を防ぎ、下流域を保護
- 観光:年間数百万人が訪れるアメリカを代表する観光スポット
現在も現役で稼働しており、アメリカンニューディール政策と技術革新の象徴として世界遺産候補にも挙げられる歴史的建造物です。
使い方・例文
ラスベガスからフーバーダムへのツアーは人気の観光コースで、ダム上から見下ろすコロラド川の絶景と巨大な構造物の迫力に多くの旅行者が圧倒されます。
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