フロッグとは?
ふろっぐ
フロッグとは、編み物において編んだ作品をほどく行為を指すスラングで、「rip it(リップイット)」のカエルの鳴き声に由来するユーモラスな表現です。
フロッグ(frog)は、編み物コミュニティで広く使われるスラング(俗語)で、編んだ作品や一部の段をほどく(解く)行為を意味します。動詞として「frog する」「frogging」とも使われます。語源は英語の「rip it, rip it(リップイット、リップイット)」という言葉がカエルの鳴き声「ribbit, ribbit(リビット)」に似ていることから、ユーモアを込めてこう呼ばれるようになったとされています。
編み物では間違いに気づいたとき、ゲージが合わないとき、デザインを変更したいときなどに作品を部分的または全部ほどく必要があります。このとき一気に針を外して糸を引っ張りほどく方法と、一目一目丁寧に戻す方法(ティンクともいう)があります。
フロッグに関連する編み物用語と文化は以下の通りです。
- frog(フロッグ):ざっとほどく(針を外して糸を引っ張る)
- tink(ティンク):一目ずつ丁寧に戻す(knitの逆読み)
- frog pond(フロッグポンド):ほどいた糸をまとめておく場所や状態の比喩
- frogged(フロッグド):「ほどいてしまった」という過去形での使用
フロッグは残念な作業のように見えますが、編み物コミュニティではユーモラスに受け止められており、SNSや手芸フォーラムでは「またフロッグした」と気軽に報告し合う文化があります。やり直しを恐れずに納得のいく作品を目指すという、編み物愛好家の前向きな姿勢を表す言葉でもあります。
使い方・例文
「ゲージが合わなかったセーターの袖をフロッグして糸を巻き直し、針のサイズを変えて最初から編み直すことにした。」
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