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フルーツランビックとは?

ふるーつらんびっく

ルーランビックとは、ベルギー発祥の自然発酵ビール「ランビック」にフルーツを加えて再発酵させた、酸味と果実風味が特徴のビールです。

ルーランビック(Fruit Lambic)とは、ベルギーブリュッセル近郊・ゼンヌ川流域で伝統的に醸造されるランビックビールに、果物を加えてさらに発酵させたビールのスタイルです。ランビックとは、人工的に酵母を添加せず、空気中の野生酵母や乳酸菌によって自然発酵させるという世界的にも珍しい製法で造られるビールであり、フルーツランビックはその応用版にあたります。

使用されるフルーツの種類によって名称が変わり、代表的なものとして以下が挙げられます。

  • クリーク(Kriek):サワーチェリーを使用した最も有名なスタイル
  • フランボワーズ(Framboise):ラズベリーを使用したピンク色が鮮やかなタイプ
  • ペシェ(Pêche):桃を使用したもの
  • カシス(Cassis):ブラックカラントを使用したもの

フルーツを加えることで、ランビック固有の酸味にフルーツの甘みと香りが重なり、通常のビールとは全く異なる複雑な風味が生まれます。アルコール度数は5〜6%程度のものが多く、酸味があるためワインやシードルに近い飲み口と表現されることもあります。

長期熟成が必要なため生産量は限られており、ベルギーの一部の伝統的な醸造所のみが本格的なフルーツランビックを造り続けています。ユネスコ無形文化遺産にも登録されたベルギービール文化の象徴的存在です。

使い方・例文

ベルギービール専門のバーでは、フルーツランビックをワイングラスで提供する店もあり、「ビールが苦手な人でも飲みやすい」と案内されることがあります。

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