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フタバガキ科とは?

ふたばがきか

フタバガキ科とは、東南アジア熱帯雨林を構成する主要な樹木の科で、チーク材に並ぶ重要な熱帯木材の供給源として知られています。

フタバガキ科(Dipterocarpaceae)は双子葉植物の科で、主に東南アジア熱帯雨林に分布しています。「フタバガキ」という名前は果実に2枚の翼(がく片)がある種が多いことに由来し、英名の「Dipterocarp(二翼果)」もこれを指しています。

フタバガキ科の植物は大高木になるものが多く、東南アジアの熱帯雨林において森林の上層(キャノピー)を形成する最重要グループの一つです。ボルネオ・スマトラ・マレー半島の熱帯雨林では、フタバガキ科の樹木が樹林全体の面積の多くを占めることがあります。

フタバガキ科の特徴と利用は以下の通りです。

  • メランティ・ラワン・ラミン:建築・家具・船舶用の高級材として輸出
  • ラテックス・樹脂:各種樹脂(ダンマル)を産出し工業用途に使用
  • ショレア属などが属し、数百種が存在
  • 種子から食用・工業用の油脂を採取できる種も多い

フタバガキ科の木材は熱帯木材の主力として国際市場で流通していますが、過剰な伐採と農地への転用が進んだ結果、多くの種が絶滅危惧種に指定されています。東南アジアの熱帯雨林は生物多様性のホットスポットでもあり、フタバガキ科の保全は地球規模の環境問題として重要視されています。

使い方・例文

フタバガキ科は、東南アジアの熱帯木材・家具材の産地や環境問題の文脈で「熱帯雨林を支える樹木群」として登場する。

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