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フィリップ・シェリダンとは?

ふぃりっぷしぇりだん

フィリップ・シェリダンとは、南北戦争ユリシーズ・グラントのもとで活躍したアメリカ北軍の将軍で、騎兵隊の積極的な運用と焦土作戦で知られる人物です。

フィリップ・ヘンリー・シェリダン(Philip Henry Sheridan、1831〜1888年)は、アメリカの陸軍将軍で、南北戦争における北軍(連邦軍)の主要な将帥のひとりです。ニューヨーク州オールバニ生まれとされますが出生地には諸説あり、オハイオ州で育ちました。ウェストポイントの陸軍士官学校を卒業後、南北戦争が始まると急速に頭角を現しました。

1864年、ユリシーズ・グラント将軍はシェリダンをシェナンドー渓谷方面軍の司令官に任命しました。シェリダンはこの地域で「焦土作戦」を実施し、南軍の補給源となる農地・食料・インフラを組織的に破壊しました。この作戦はのちの総力戦・現代戦の先駆けとして軍事史上に名を残しています。

1865年のアポマトックスの戦役では南軍のリー将軍の退路を遮断する重要な役割を果たし、南北戦争の決定的な終結に貢献しました。戦後は西部フロンティアでの先住民との戦いにも関わり、物議を醸す発言や政策でも知られています。

1888年には陸軍大将(General of the Army)に昇進し、同年に死去しました。グラントやシャーマンとともに北軍の三大将帥のひとりに数えられています。

使い方・例文

アメリカ南北戦争を扱う歴史書で、シェナンドー渓谷作戦や騎兵戦術の文脈でフィリップ・シェリダンの名が言及されます。

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