トポとは?
とぽ
トポとは、クライミングルートの情報を図や記号で記したルート案内図で、壁の形状・難易度・ボルト位置などを一枚に凝縮した登攀の設計図です。
トポ(topo)とは、トポグラフィー(topography=地形図)を語源とするクライミング用語で、特定の岩場やルートの詳細情報を視覚的に示した案内図のことを指します。フリークライミングやアルパインクライミングでは、未知のルートを登る際に欠かせない重要なツールです。
一般的なトポには以下の情報が含まれます。
- 壁・岩の外形スケッチとルートラインの図示
- グレード(難易度)の表記(日本ではフランス式数字が多用される)
- ボルト・ハンガーの位置と数(スポートクライミングの場合)
- 終了点(アンカー)の位置と種類
- ルート名・初登者・初登年などのメタ情報
- 核心部(最難所)の位置や特記事項
トポはクライミングガイドブックに掲載されるほか、近年はスマートフォンアプリ(27crags、theCragなど)でデジタル形式で提供されることも増えています。岩場によってはQRコードで現地からアクセスできるトポが整備されている場合もあります。
トポを読む力はクライミングの安全に直結します。ルートを外れてしまうと難度が跳ね上がったり、支点が見つからなくなる危険があるため、事前にトポを熟読し、壁に立つ前に全体像を把握しておくことが重要です。
使い方・例文
初めて訪れる岩場では、事前にトポを入手してルートのグレードや支点の位置を確認しておくことで、安全に効率よく登攀計画を立てることができます。
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