アイスクライミングとは?
あいすくらいみんぐ
アイスクライミングとは、氷瀑や凍結した岩壁などを専用の道具を使って登るクライミングの一分野で、冬山登山の技術的基礎にもなっています。
アイスクライミング(ice climbing)は、凍結した滝(氷瀑・アイスフォール)や氷雪に覆われた岩壁を、アイスアックスとアイゼンを使って登るクライミングの一形態です。冬山登山・アルパインクライミングの重要技術でもあり、近年はスポーツとしての競技大会も世界的に開催されています。
アイスクライミングで使用する主な道具は以下のとおりです。
- アイスアックス(ドライツーリング用ピッケル):曲がったシャフトと鋭いピック(先端)を持ち、氷に刺して体を支える
- アイゼン:前方に突き出た前爪(フロントポイント)で氷面を蹴り込んで立つ
- スクリュー型アイスピトン:氷に差し込んで確保支点(プロテクション)を作る
技術的には、両手のアイスアックスと両足のアイゼンの4点を交互に使いながら登る「フロントポインティング(ダブルアックス)」が基本スタイルです。氷の硬さや傾斜によって技法や道具の選択が変わります。
アイスクライミングが楽しめる名所として、日本では栃木県の雲竜渓谷や長野・山梨の各地の氷瀑が知られています。競技としては縦方向に登る「リード」と速さを競う「スピード」の種目があり、国際山岳連盟(UIAA)がワールドカップを主催しています。
使い方・例文
冬の雲竜渓谷では高さ数十メートルに及ぶ氷柱に多くのアイスクライマーが集まり、アイスアックスとアイゼンを使って垂直に近い氷壁を登る光景が見られます。
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