フィラーゲージとは?
ふぃらーげーじ
フィラーゲージとは、わずかな隙間の寸法を測定するために使う薄い金属板を束ねた計測工具です。
フィラーゲージ(feeler gauge)は、エンジンの部品間の隙間やバルブすき間など、目では確認しにくいわずかな寸法を測るための工具です。厚みの異なる薄い金属板(ブレード)が複数枚セットになっており、必要な厚みのブレードを選んで隙間に差し込むことで寸法を確認します。「すき間ゲージ」とも呼ばれます。
ブレードの厚みは一般的に0.05mm〜2mm程度まで段階的に揃えられており、単独で使うほか、複数枚を組み合わせて細かい寸法に対応することもできます。素材はばね鋼やステンレスが多く、繰り返しの使用に耐えられる耐久性を持ちます。
フィラーゲージが活躍する主な場面としては次のものが挙げられます。
- 自動車エンジンのバルブクリアランス(弁隙間)調整
- スパークプラグの電極ギャップ確認
- 機械部品の組み付け時の隙間確認
- 軸受(ベアリング)や歯車のバックラッシュ測定
使い方は、まず目標寸法に近いブレードを差し込んでみて、抵抗なく入れば薄い、引き抜けなければ厚いと判断しながら適切な枚数・厚みを探ります。ブレードを無理に差し込むと曲がって精度が落ちるため、力を入れすぎないことが大切です。
使い方・例文
車のエンジン整備でバルブクリアランスを規定値に合わせるとき、フィラーゲージを差し込んで隙間の大きさを確認します。
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