フィユタージュ(パイ生地)とは?
ふぃゆたーじゅ
バターを折り込んで何層にも重ねたフランスのパイ生地で、焼くと無数の薄い層にサクサクと膨らみます。
フィユタージュ(feuilletage)とは、薄力粉と強力粉を合わせた生地にバターを包み込み、折りたたみと伸ばしを繰り返すことで何百層もの薄い層を作り出すフランスのパイ生地です。フイユタージュとも表記されます。
製法の核心は「折り込み」と呼ばれる工程にあります。デトランプ(粉生地)にバターを包んで三つ折りや四つ折りを複数回繰り返すことで、生地とバターの層が交互に積み重なります。焼成時に水分が蒸発してバターが溶け出すことで層間に隙間が生まれ、生地がサクサクと膨らみ、特有のフレーキーな食感が生まれます。
フィユタージュには生地全体にバターを折り込む「古典的フィユタージュ」と、バターを生地に包まずに合わせる「逆折り込みフィユタージュ(フィユタージュ・アンヴェルセ)」があり、後者はより繊細な食感になるとされます。
ミルフィーユ・パイ包み料理・ガレット・エシャウドなど、甘・塩を問わず幅広いフランス料理・菓子に使われる基本生地であり、製菓・製パンの世界で高い技術力が求められる生地として知られています。
使い方・例文
ミルフィーユのサクサクした層や、ブーシェ・ア・ラ・レーヌのような肉詰め料理を包む容器として、フィユタージュが使われる場面が代表的です。
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