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ファゴットとは?

ふぁごっと

ファゴットとは、木管楽器の一種で、低音域を担うダブルリードの管楽器です。オーケストラでは重厚な低音を支える役割を持ちます。

ファゴット(Fagotto、英語ではBassoon)は、管楽器分類されるダブルリード(二枚がさねのリード)を使って音を出す管楽器です。細長い管を折り返した独特の形状が特徴で、全長は約1.3メートルにも及びますが、管を2本並べて折り返すことでコンパクトにまとめられています。音域は低音から中音域に渡り、オーケストラでは木管楽器の最低音部を担います。

その音色は太く温かみがあり、低音域では重厚・荘厳、高音域になると独特のユーモラスな雰囲気を帯びることもあります。このためオーケストラ作品では、喜劇的・諧謔的な場面や、弦楽器と混ざり合った深い低音の響きを作り出す場面でよく用いられます。

ファゴットの主な特徴・用途は次のとおりです。

  • クラリネット・オーボエとともにオーケストラ木管セクションを構成
  • 弦楽器のコントラバスと並んで低音域を支える
  • 室内楽・吹奏楽でも重要なパートを担う
  • より大型のコントラファゴットはさらに低い音域をカバーする

演奏技術は難しいとされており、管弦楽団では奏者の人数が限られる希少性の高い楽器でもあります。ヴィヴァルディやモーツァルトなどがファゴット協奏曲を残しており、独奏楽器としての表情豊かさも評価されています。

使い方・例文

オーケストラの演奏会や吹奏楽のコンサートで、木管楽器群の中に折り返した細長い管を持つ奏者がいれば、それがファゴット奏者です。

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