ピートモスとは?
ぴーともす
ピートモスとは、湿地や沼地に堆積したコケ類などの植物が長年かけて分解されてできた有機質の園芸用土壌改良材です。
ピートモスとは、北半球の寒冷地や湿地帯において、ミズゴケ類をはじめとする植物が長い年月をかけて分解・堆積したことで形成された有機質素材です。主にカナダ・ロシア・北欧などから採取・輸入され、園芸や農業の土壌改良材として広く利用されています。
その特性として以下の点が挙げられます。
- 弱酸性(pH 3〜4程度)で、ブルーベリーなど酸性土壌を好む植物の栽培に適している
- 保水性・通気性が高く、根の発育を助ける
- 有機物を豊富に含み、土壌を軽くふかふかに改善する
- 無菌状態で採取されるため、病原菌や雑草の種子が少ない
昆虫飼育においても、カブトムシやクワガタムシの幼虫飼育・産卵床として利用されることがあります。保湿性が高く、幼虫が潜り込みやすい環境を作れる点が評価されています。一方で、採取には長い時間がかかる資源であるため、環境負荷の観点から代替素材の開発も進んでいます。
使い方・例文
ブルーベリーの苗を植える際、市販の培養土にピートモスを混ぜ込んで土壌を酸性に傾けると、育ちがよくなります。
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