ピューマとは?
ぴゅーま
ピューマとは、南北アメリカ大陸に広く分布する大型のネコ科動物で、マウンテンライオンやクーガーとも呼ばれます。
ピューマ(学名:Puma concolor)は、ネコ科ピューマ属に属する大型の野生ネコ類です。マウンテンライオン・クーガー・パンサーなど地域によって様々な呼び名があり、英語の別名だけでも40種類以上あるといわれています。南北アメリカ大陸全域に広く分布し、野生のネコ科動物としては最も広い分布域を持つ種の一つです。
ピューマの外見的特徴として、成体は全身が均一な黄褐色から灰褐色をしており、ヒョウやジャガーのような斑点模様はありません。体長は1.5〜2.4メートル(尾を含む)、体重は30〜120キログラムほどで、オスの方がメスよりも大型です。
ピューマの主な生態的特徴は以下の通りです。
- 適応力の高さ:熱帯雨林・乾燥した砂漠・高山帯・草原など多様な環境に生息
- 俊敏な跳躍力:垂直に約5メートル以上跳び上がることができる
- 鳴き声:ライオンのように吠えず、鳥のような甲高い声を発する
- 縄張り:広い縄張りを単独で行動し、主に薄明・夜間に活動する
ピューマはシカ・ヤギ・ウサギなどを捕食する肉食性で、獲物を仕留める際には首を噛む方法をとります。かつては北米の農牧業地帯での家畜被害を理由に大量に駆除されましたが、近年は生態系の頂点捕食者として重要性が認識され、多くの州・国で保護対象となっています。都市郊外への出没も報告されており、人間との共存が課題となっています。
使い方・例文
ピューマはアメリカ西部を舞台にした自然ドキュメンタリーや、スポーツブランド「プーマ(PUMA)」の由来としても知られ、力強さの象徴として広く使われる動物です。
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