ビーカーとは?
びーかー
ビーカーとは、理科実験で液体の加熱・混合・計量などに広く使われる円筒形のガラス容器です。
ビーカーは、実験室でもっとも基本的なガラス製容器のひとつです。底面が平らな円筒形をしており、上部に液体を注ぎやすい注ぎ口(スパウト)が設けられています。容量は数ミリリットルの小型から数リットルの大型まで幅広く、用途に合わせて使い分けられます。
素材はほとんどの場合、耐熱ガラス(ホウケイ酸ガラス)が用いられます。熱膨張率が低いため、アルコールランプやガスバーナーによる直接加熱に耐えられます。また化学薬品への耐性も高く、酸・アルカリの両方に対応できます。
主な用途は次のとおりです。
- 液体の加熱や溶解
- 薬品の混合・反応観察
- ろ過後の液体の受け皿
- おおまかな液量の目安(目盛りは目安程度で精密計量には不向き)
精密な体積を量る場合はメスシリンダーやメスフラスコを使いますが、ビーカーは取り扱いやすさと汎用性の高さから、学校の理科実験から研究機関まで幅広い現場で欠かせない器具です。
使い方・例文
水に食塩を溶かしてその変化を観察する際、ビーカーに水を入れて加熱しながら食塩を少しずつ加えると、溶解の様子を確認しやすいです。
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