ヒマラヤスギとは?
ひまらやすぎ
ヒマラヤスギとは、ヒマラヤ山脈原産の常緑針葉樹で、日本では公園や街路樹として広く植栽されています。
ヒマラヤスギ(学名:Cedrus deodara)は、マツ科ヒマラヤスギ属に分類される常緑の大型針葉樹です。原産地はヒマラヤ山脈西部(パキスタン・インド北部・アフガニスタン)で、現地では標高1,500〜3,200メートルの山地に自生しています。
「スギ」という名前が付いていますが、日本のスギ(Cryptomeria japonica)とは分類上まったく別の植物です。ヒマラヤスギはモミやマツに近いマツ科の植物で、和名は「ヒマラヤ地方のスギに似た木」というニュアンスで付けられました。
ヒマラヤスギの主な特徴は以下の通りです。
- 高さ30〜50メートルに達する大型の高木で、成熟すると枝が水平に張り出す美しい樹形を持つ
- 葉は束生する短い針葉で、青みがかった緑色
- 球果(まつぼっくり)は上向きに付き、成熟すると崩れてタネを散布する
- 耐寒性があり、成長が早いため世界各地で植栽される
日本には明治時代に渡来し、大きく伸びる存在感のある樹形から公園や学校・寺社の庭園に多く植えられています。クリスマスツリーとして使われることもあり、秋冬の球果が目を引く樹木として親しまれています。材木としても耐久性が高く、インドでは建材や家具に利用されています。
使い方・例文
公園や学校の敷地でよく見かける、枝が水平に広がる大きな針葉樹が「ヒマラヤスギ」で、秋になると上向きの球果をつけます。
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