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パン・デピスとは?

ぱんでぴす

パン・デピスとは、はちみつスパイスを使ったフランス伝統のしっとりした焼き菓子・パンの一種です。

パン・デピスはフランス語で「スパイスのパン」を意味し、はちみつライ麦粉・シナモンアニスクローブなどのスパイスを主材料とした伝統的な焼き菓子です。外見はパウンドケーキに近いですが、イーストを使わず重曹や炭酸アンモニウムで膨らませるため、食感はずっしりとしてしっとりしています。

パン・デピスの起源は中世ヨーロッパにさかのぼるとされ、十字軍が持ち帰ったスパイスとはちみつを組み合わせた保存食として広まったとも言われます。フランスではランスやディジョンが産地として有名で、それぞれの地域で独自のレシピが受け継がれています。ランス式はアニス風味が強く、ディジョン式は風味が豊かでより甘みが強いとされます。

はちみつが主要な甘味料のため保存性が高く、焼いてから数日経つにつれしっとり感が増します。食べ方としては薄くスライスしてそのまま食べるほか、フォアグラやブルーチーズと合わせるのが定番です。クリスマスマーケットでも定番のお菓子として親しまれており、ギフトにも使われます。

使い方・例文

「フォアグラのテリーヌをパン・デピスに乗せるのがフランスの伝統的な組み合わせだ」というように、フレンチ料理やフランス地方菓子の解説で登場します。

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