パラサウロロフスとは?
ぱらさうろろふす
パラサウロロフスとは、白亜紀後期に北米大陸に生息したハドロサウルス科の草食恐竜で、頭部の巨大な管状の冠飾りが最大の特徴です。
パラサウロロフス(Parasaurolophus)は、今から約7600万〜7300万年前の白亜紀後期に北アメリカ大陸(現在のカナダ・アメリカ西部)に生息していたハドロサウルス科(カモノハシ恐竜)の草食恐竜です。学名は「サウロロフスに似た者」を意味します。
パラサウロロフスの最大の特徴は、頭部から後方へ大きく突き出た管状の冠飾り(クレスト)です。この冠飾りは内部が中空になっており、鼻腔と複雑につながった管状の通路が通っています。研究者の間では、この構造が以下のような機能を持っていたと考えられています。
- 低周波の共鳴音を発して仲間とコミュニケーションを取る
- 種や個体の識別に使う視覚的なシグナル
- 嗅覚の強化
- 体温調節の補助
体長は約9〜10メートル、体重は推定2〜3トン程度とされています。四肢で歩くことも二足歩行することも可能な動物で、植物の葉・枝・種子などを主食としていたとされます。化石は主にカナダのアルバータ州やアメリカのニューメキシコ州・ユタ州で発見されており、保存状態の良い化石が複数知られています。
映画などのポップカルチャーでもたびたび登場し、恐竜の中でも比較的知名度が高い種のひとつです。
使い方・例文
パラサウロロフスは映画や恐竜図鑑で頭部の長い管状の冠飾りを持つ恐竜として紹介されることが多く、「恐竜が鳴き声でコミュニケーションを取っていた」という話題では必ずといってよいほど登場します。
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