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パキケファロサウルスとは?

ぱきけふぁろさうるす

パキケファロサウルスとは、白亜紀後期に北米に生息した草食恐竜で、頭頂部が厚いドーム状の骨で覆われた独特の形態で知られます。

パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus)は、中生代白亜紀後期(約6,800万〜6,600万年前)に現在北アメリカ大陸に生息した鳥盤目の草食恐竜です。属名はギリシャ語で「厚い頭のトカゲ」を意味し、その名のとおり最大の特徴は頭蓋骨の上部が厚さ25センチメートルにも達するドーム状の骨で形成されていることです。

体長は推定約4〜5メートル、後肢で直立二足歩行をしていたと考えられています。ハドロサウルス類などの大型草食恐竜と同時代に生きており、植物性の食物を消化するための複雑な消化器官を持っていたとされます。

この特異な頭骨の機能については長年議論されてきました。かつては雄同士が頭突きをして縄張りや配偶権を争ったという「頭突き仮説」が有力でしたが、近年の研究では骨の内部構造が衝撃吸収に不向きであるとの指摘もあり、側面からの突き合いに使った可能性や、視覚的なディスプレイに用いたという説も提唱されています。

パキケファロサウルス科(パキケファロサウルス類)の中では最大級の種で、同じグループにはスティギモロクやドラコレックスなども含まれます。ただしこれらが同一種の成長段階ではないかという研究も進んでいます。

使い方・例文

博物館の展示や恐竜図鑑では、ドーム状の頭部が非常に目を引くため、子どもたちに人気の高い恐竜のひとつです。

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