バロータとは?
ばろーた
バロータとは、地中海沿岸から中央アジアにかけて分布するシソ科の多年草・低木で、銀白色の綿毛に覆われた葉が特徴的な観賞植物のことです。
バロータ(Ballota)は、シソ科に属する多年草または低木の属で、地中海沿岸から中央アジアにかけて35種前後が分布しています。園芸用としては特にBallota pseudodictamnus(シュードディクタムナス)が「シルバーリーフ植物」として人気があります。
最大の特徴は、葉・茎全体を覆う密な白色〜銀灰色の綿毛(毛茸)です。この毛は強い日差しや乾燥から植物を守る役割を果たしており、地中海性気候への適応の結果と考えられています。葉は丸みを帯びた卵形で、触るとやわらかくフワフワした感触があります。
小さな花は白〜淡紫色で、萼(がく)が漏斗状に広がった独特の形をしており、ドライフラワーとしても楽しまれます。草丈は品種によって異なりますが、30〜60センチ程度のものが多く、ガーデニングでは「シルバーの引き立て役」として他の植物との組み合わせに使われます。
栽培は日当たりと水はけのよい環境を好み、過湿には弱いです。乾燥に強く、やせた土地でも育てやすいため、ロックガーデンや地中海風ガーデンに適しています。日本では「バロータ」や「ホワイトバロータ」の名で流通しており、寄せ植えやボーダーガーデンのフォーカルポイントとして利用されます。
使い方・例文
ガーデニングの寄せ植えやイングリッシュガーデン風の花壇で、銀色の葉が他の色の花を引き立てるアクセント植物として使われます。
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