バルバコア調味料とは?
ばるばこあちょうみりょう
バルバコアとは、メキシコの伝統的な調理法に使われるスパイスや調味料のブレンドで、肉をやわらかく蒸し煮にする際に用いられます。
バルバコア(Barbacoa)は、メキシコおよび中南米の伝統的な料理・調理法の名称で、「バルバコア調味料」はその料理に使われる特有のスパイスブレンドや調味料を指します。アドボ(adobo)と呼ばれる酸味のあるマリネソースにスパイスを組み合わせたものが典型的な形です。
バルバコア料理はもともと羊・牛の頭部・羊・山羊などの肉を香辛料でマリネした後、バナナの葉などで包み、地中に掘った穴(または蒸し器)でゆっくりと蒸し焼きにするものです。調味料の主な構成要素は以下の通りです。
- チポトレやアンチョなどの乾燥チリペッパー
- クミン・オレガノ・クローブ・コリアンダーなどのスパイス
- ニンニク・玉ねぎ
- 酢またはライムジュース(酸味と保存性のため)
この調味料を使ってマリネした肉は、繊維がほぐれるほどやわらかく仕上がり、深いうまみとスモーキーな風味が生まれます。完成した肉はタコスやブリトーの具材として使われることが多く、特に「バルバコアタコス」はメキシコで週末の朝食として親しまれています。
バルバコアはアメリカのチェーン店でも提供されるようになり、英語圏でも広く認知される料理となりました。英語の「バーベキュー(barbecue)」の語源の一つとする説もあります。
使い方・例文
メキシコ料理チェーン店のブリトーやタコスの具材として「バルバコア」が選択肢に並んでいることがあり、牛肉をスパイシーなソースでじっくり煮込んだとろけるような食感が特徴です。
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