バフォメットとは?
ばふぉめっと
ヤギの頭を持つ翼のある人型の神秘的存在で、中世以来オカルトや悪魔崇拝の象徴として語られてきた図像・概念です。
バフォメット(Baphomet)は、中世ヨーロッパ以降に語られてきた神秘的な存在・図像で、現代ではオカルト・魔術・悪魔崇拝のシンボルとして広く知られています。
名前の初出は12〜13世紀ごろで、テンプル騎士団の異端審問の記録に「バフォメットを崇拝した」という告白が登場します。ただし、これが実際の礼拝対象だったのか、拷問による虚偽自白だったのかは歴史的に議論があります。
現在広く認知されているバフォメットの姿は、19世紀フランスの神秘思想家エリファス・レヴィが1854年の著書で描いたものが基となっています。その特徴は以下の通りです。
- ヤギの頭と角を持つ人型の体
- コウモリのような翼
- 両腕を上下に広げた姿勢(上の腕に「SOLVE」下の腕に「COAGULA」の文字)
- 胸部が女性的で下半身が男性的という両性具有の性質
- 頭部の松明と額の五芒星
20世紀以降、悪魔教団体や反キリスト教的なシンボルとして採用され、ホラー映画・音楽・文学などポップカルチャーにも広く浸透しています。
使い方・例文
ホラーゲームや映画で「悪魔的な儀式」を表現する場面の背景に描かれていたり、オカルト研究の文脈で図像として引用されたりします。
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