バスーンとは?
ばすーん
バスーンとは、木管楽器に分類される低音域の管楽器で、二枚のリードを振動させて音を出す複音管楽器の代表的存在です。
バスーン(Bassoon)は、木管楽器に属する低音域の楽器で、二枚のリード(ダブルリード)を唇で挟んで息を吹き込み、振動によって音を出します。日本語では「ファゴット」とも呼ばれ、ドイツ語・イタリア語の呼称であるFagott(ファゴット)が普及しています。
バスーンの音域はおよそB♭1(低いシ♭)からE♭5(高いミ♭)付近にわたる広い音域を持ち、木管楽器の中では最も低い音を担当します。音色は柔らかく渋みがあり、オーケストラでは低音域の旋律・和音の支えとして重要な役割を果たします。
楽器の構造上の特徴として、管の全長は約2.5メートルにも達しますが、本体はU字型に折り畳まれているため演奏時のサイズは抱えられる大きさです。主な部位は、
- ブーツ(U字部分)
- バス管(低音部の長い管)
- テナー管・ウイング管(上部の管)
- ベル(音の出口)
- ボーカル(リードを取り付ける金属管)
バスーンはオーケストラ・吹奏楽・室内楽の各編成に欠かせない楽器で、バッハやモーツァルト、ヴィヴァルディなど多くの作曲家がバスーン独奏曲を残しています。
使い方・例文
「オーケストラの演奏会でコントラバスの隣に立って太い管を抱えている奏者が演奏しているのがバスーンで、低音旋律を柔らかく受け持っている」のように紹介されます。
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