バシレウスとは?
ばしれうす
バシレウスとは、古代ギリシャ語で「王」を意味する称号で、古代ギリシャの王や東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の皇帝を指す言葉です。
バシレウス(Basileus、ギリシャ語:βασιλεύς)とは、古代ギリシャ語で「王」または「君主」を意味する称号です。古代ギリシャの時代から用いられ、その後の歴史においても様々な文脈で使われてきた重要な歴史的用語です。
古代ギリシャにおいては、ミケーネ文明の時代から王を指す語として用いられており、ポリス(都市国家)の指導者や君主の称号としても使われていました。アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペルシャを征服した後、ヘレニズム時代の王たちが「バシレウス」を正式称号として採用し、東地中海世界に広まりました。
ローマ帝国以降における主な用例は以下のとおりです。
- 東ローマ帝国(ビザンツ帝国)では7世紀ごろから皇帝の公式称号として「バシレウス」が用いられるようになった
- それ以前はラテン語の「インペラトール」が用いられていたが、ギリシャ語化とともに移行した
- ビザンツ皇帝は「バシレウス・ロマイオン(ローマ人の王)」と称した
バシレウスという語は現代ギリシャ語でも「王」を意味し、歴史・古典学・ビザンツ研究の文脈でよく登場します。
使い方・例文
「東ローマ帝国の皇帝はバシレウスの称号を用い、ローマとギリシャの伝統を受け継ぐ君主として君臨した。」のように、歴史の授業や古代史の解説で使われます。
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