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ハンドヘルド撮影とは?

はんどへるどさつえい

ハンドヘル撮影とは、カメラを三脚などに固定せず手持ちで撮影する手法で、映像に自然な揺れや躍動感を与えるために映画やドキュメンタリーで広く使われる技法です。

ハンドヘル撮影(handheld shooting)とは、三脚ジンバル・ドリーなどの安定化機材を使わず、カメラオペレーターが手に持った状態でカメラを操作・撮影する技法です。映像には微妙な揺れや動きが生まれ、独自のリアリズムや緊張感を演出します。

ハンドヘルド撮影が選ばれる主な理由は映像表現としての演出効果にあります。固定カメラでは生まれないわずかなブレが「その場にいる臨場感」や「ドキュメンタリーらしさ」を視聴者に与えます。ニュース映像やドキュメンタリーで早くから採用され、後に劇映画でも積極的に取り入れられました。

代表的な使用場面や作品傾向には以下があります。

  • アクション・戦争映画(スピード感・混乱の表現)
  • ホラー映画(不安感・不安定感の演出)
  • ドキュメンタリー・モキュメンタリー(現実感・即興感)
  • インタビューや対話シーン(人物への密着感)

現代では手ぶれ補正機能(OIS・IBIS)がカメラに内蔵されているため、過度なブレは軽減できます。一方で映画・動画制作の文脈では、あえてブレを残すかどうかが演出意図によって判断されます。スマートフォン動画でも多用される撮影スタイルとなっており、手軽に扱える機材の普及とともに一般にも広まりました。

使い方・例文

映画の戦闘シーンや追跡シーンでカメラが小刻みに揺れているのは、ハンドヘルド撮影を意図的に使っているためです。視聴者に「その場にいる」ような緊迫感を伝える演出として、多くの監督が選ぶ手法です。

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