ハンドドリップとは?
はんどどりっぷ
ハンドドリップとは、ドリッパーにフィルターをセットし、お湯を細口ポットで手動で注いでコーヒーを抽出する方法です。
ハンドドリップは、透過式抽出法のひとつで、ペーパーフィルターや金属フィルターをセットしたドリッパーにコーヒーの粉を入れ、お湯を上からゆっくり注いで抽出します。機械を使わず手作業で行うため「ハンド」ドリップと呼ばれます。
抽出の自由度が高く、お湯の温度・注ぐ速度・量・蒸らし時間などを細かく調整することで、味わいを意図的にコントロールできる点が最大の魅力です。熟練したバリスタはこれらの変数を意識しながら、豆の個性を最大限に引き出します。
主な器具には以下のものがあります。
- ドリッパー:台形型(メリタ・カリタ)、円錐型(ハリオV60、コーノ式)など形状で抽出特性が異なる
- ペーパーフィルター:微粉を除去しクリーンな味わいになる
- 細口ケトル(ドリップポット):お湯の流量をコントロールするために必須
- コーヒースケール:豆量とお湯量を正確に計量する
「蒸らし」と呼ばれる工程(粉全体を少量のお湯で湿らせ30秒ほど待つ)がガスを抜き、その後の抽出を均一にするため重要とされています。家庭でも取り組みやすく、スペシャルティコーヒーの普及とともに自宅でのハンドドリップ愛好者が増えています。
使い方・例文
週末の朝に挽きたての豆を使い、細口ケトルでお湯をゆっくり「の」の字に注いでハンドドリップを楽しむ、という場面でよく登場します。
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