ハルワとは?
はるわ
ハルワとは、中東・南アジア・中央アジアなどに広く分布する伝統的な菓子で、小麦粉やゴマペースト、野菜などを砂糖・油脂で練り上げた甘い食べ物の総称です。
ハルワ(Halwa / Halva)は、アラビア語で「甘いもの」を意味する語を語源とし、中東・北アフリカ・南アジア・中央アジア・東ヨーロッパに至る広大な地域で親しまれている伝統菓子の総称です。地域によって「ハルヴァ」「ハルワー」などとも表記されます。
ハルワは一つの菓子ではなく、地域ごとに素材や製法が大きく異なります。主な種類としては以下があります。
- ゴマペースト系(タヒニ・ハルヴァ)——中東・地中海地域で広く食べられ、ゴマペースト(タヒニ)に砂糖を加えて固めたもの。サクサクした食感が特徴
- 小麦粉・セモリナ系——インド・パキスタンなど南アジアで一般的。セモリナ粉をギー(澄ましバター)で炒め、砂糖・水・ナッツを加えて煮詰める
- 野菜・果物系——ニンジンや冬瓜を使ったガジャール・ハルワ(インド)など
- 豆類系——ひよこ豆やレンズ豆を使ったもの
ハルワはイスラム圏ではラマダン明けのお祝いやお葬式などの宗教的行事でも振る舞われる、社会的・文化的な意味を持つ食べ物でもあります。近年は中東料理やエスニック系食料品店を通じて日本でも入手しやすくなっています。
使い方・例文
インド料理店のデザートメニューに「ガジャール・ハルワ(にんじんのスイーツ)」として登場したり、中東食材店でゴマ風味の固形ハルヴァが販売されているのを目にします。
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