ハチクイ科とは?
はちくいか
ハチクイ科とは、ハチやチョウなどの昆虫を主食とする鮮やかな羽色の鳥たちを含む、ブッポウソウ目の科です。
ハチクイ科(Meropidae)は、鳥綱ブッポウソウ目に属する科で、世界に約27種が知られています。アフリカ・アジア・ヨーロッパ・オセアニアの熱帯・亜熱帯地域に広く分布し、日本には迷鳥としてごくまれに記録されることがあります。
ハチクイ科の鳥の最大の特徴は、その鮮やかな羽色です。緑・青・赤・黄・栗色などが組み合わさった美しい体色を持つ種が多く、「空飛ぶ宝石」とも称されます。体型はほっそりとしており、長い嘴と中央尾羽が伸長した尾が特徴的です。
食性は名前の通り蜂(ハチ)を主食としますが、トンボ・チョウ・ガなどの飛翔昆虫を広く捕食します。木の枝や電線に止まり、飛翔する獲物を空中でキャッチする「フライキャッチング」という採餌方法をとります。毒針を持つハチを捕まえた場合は、固い物に繰り返し叩きつけて毒嚢を取り除いてから飲み込みます。
繁殖は集団営巣性のものが多く、地面や崖に穴を掘ってトンネル状の巣穴を作ります。生態的には昆虫の個体数調節に貢献しており、農業害虫の天敵としての役割も持ちます。その美しい外見から野鳥観察の人気対象でもあります。
使い方・例文
「アフリカサファリではヨーロッパハチクイの群れが電線に並ぶ光景が観察でき、バードウォッチャーに人気が高い。」
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