ハイパーコレクションとは?
はいぱーこれくしょん
ハイパーコレクションとは、過剰なまでに物を収集・蓄積する行動傾向や、デジタル環境における際限ない情報・コンテンツの収集を指す言葉です。
ハイパーコレクション(Hypercollection)とは、「ハイパー(hyper:超・過剰)」と「コレクション(collection:収集)」を組み合わせた語で、物・情報・デジタルコンテンツなどを際限なく収集・蓄積しようとする行動パターンを指します。
言語学・語用論の文脈では、規範から逸脱した語の過剰な矯正(ハイパーコレクション)を意味する場合もありますが、現代では特にデジタル社会における情報過多・所有欲の文脈で使われることが増えています。
ハイパーコレクションが問題となる場面は多様です。
- デジタルホーディング: ダウンロードしたファイルや保存した記事が整理されないまま蓄積される
- SNSとブックマーク: 「後で読む」として保存したコンテンツが未整理のまま膨大になる
- ゲームアイテム収集: ゲーム内アイテムや限定品を使わずに集め続ける
- 語用論的誤り: 誤りを正そうとして過剰に矯正し、別の誤りを生む言語現象
心理的には「所有することへの安心感」や「欠乏への不安」が動機となることが多く、デジタル環境の発達によって物理的制約がなくなったことで助長される傾向があります。整理・断捨離・情報整理術への関心が高まる背景にも、ハイパーコレクション的な傾向への反省が見られます。
使い方・例文
「後で読む」と思ってブックマークやPocket、メモアプリにリンクを溜め込んでいるが、実際にはほとんど読み返していない状態は、デジタルにおけるハイパーコレクションの典型的な例です。
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